仕事辞めたい公務員によるブログ

ポンコツが就活、社会事情などを斬っていきます!

無敵の人


無敵の人。
この言葉は、2ちゃんねるを作った、ひろゆき氏が作った言葉と言われています。


家族、友人、仕事、財産。。。社会との関係が閉ざされ、もう既に自分には何も残っていない、誰にも迷惑をかける事がない。
そんな人間のことを指しているのです。


自分が犯罪を犯しても、失うはずべき人間関係も職も存在しないのです。
そうであるならば、社会的制裁を与える刑罰など抑止力を持ちませんね。


テレビのコメンテーターは、無敵の人、をあたかもファンタジーの世界であると言わんばかりに特別な存在として見ているようですが…。


実際はどうなんでしょうね。
私は、いつでも、誰でも、無敵の人になる可能性はあると思います。


無敵の人、を防ぐためには無条件に政府から国民に特権を与えるしかないかもしれません。
ベーシックインカム(無条件に日本国民に月々10万円程度支給)のような制度が出来れば、無敵の人、は生まれないでしょう。


こうすれば、何も失わない、という事は起きないはずですから。


そもそも貨幣制度を導入している時点で、働かざる者食うべからず、という考えは通用しないと思うんです。
だって貨幣経済は川の流れ、のようなものです。


働く、のではなく、貨幣が流動的に動くことが一番重要なはずです。
5年後、10年後にベーシックインカム制度を導入している事を切に願います。


まぁ、日本の国民性を鑑みると大反対されるでしょうけど。

川崎殺傷事件について思う事を話します。

痛ましい事件がありましたね。
加害者は無職の引きこもり、そして、被害者は子供。何ともやるせない事件でした。


子供の命を奪ってしまった事ももちろんです。それはあってはならない事。
でも、それを考慮したとしても、犯人の方も被害者なんじゃないかって事です。


「社会が悪い?そんなのは甘えだ」


そうやって議論すらしてくれない人も多いでしょう。
でもよく考えて下さい。
どう考えても社会が悪いでしょう?


もし、引きこもりに話しかける隣人がいれば?
もし、行政が積極的にコミュニケーションを取るようにしていれば?
もし、他人の貴方が引きこもりに働き口を紹介していれば?


この事件はどうなったのでしょうね。



単純に私は思います。


「社会が悪い?そんなの甘えだ」
と言っている人達は余裕がないんです。


自分の事で精一杯で、他の人たちに気を配る事が出来ない人間なんですよ。


昔は、職場はもちろん。結婚相手さえも他人の誰かが紹介してくれるなんて事、ザラにあったようです。
いつから日本は自分の事ばかり考える国になってしまったんでしょうかね?


おもてなし、は有るけど。
おもいやり、は無い国。


それが日本なのかもしれません。

NNTを救いたい…


「なぁ。もう六月までに皆んな内定出てるんだろ?」


これは私が以前、遊んだ友人に言われた言葉です。
確かに!テレビでは売り手市場、売り手市場と言われていますが実の所、内定の出ていない人は数多くいます。


例えば内定率70%!
と聞くと
「おぉ。ほとんどの人は内定が出ているのか」
と思うかもしれません。


でも、よく考えてみて下さい。
大卒の就職希望者数は約44万人ほど。
その中の3割は内定が取れていないと!


単純な計算では、13万2千人の方の内定が取れていないのです。
【44万人中13万人の方が内定を取れていない】


これで殆どの人が内定を取れたと思う方もいるかもしれません。
しかし、私はそうは思いません。


まだ内定の無い方は、やるべき事を淡々とやっていけば良いのです。
焦る必要は全くありません。


何も行動しないのは、良くないと思いますが。

年金払いたくねぇな!


金融庁「年金制度だけでは、老後の生活を賄えません!自分でお金貯めてください!!」


最近、年金制度が話題になっていますね。
年金制度を払っている若者は将来、損するだけではないのか?という話です。
そもそも勘違いをしている方も多いと思いますが、給料で天引きされた年金費用は、現在年金を受給する老人に渡るのです。


なので自分たちが払った年金は、自分たちの元へ戻ってこないという仕組みですね。
これを賦課方式と呼びます。悪く言えばネズミ講のようなもので、若年層(人口)が増え続けないと維持できない仕組みですよ。



でも、安心してください。
維持ができなくても破綻することはあり得ません。
以下が理由ですね。


①年金を支払う労働者がいる限り、支給額が減額されても年金制度は存続し続ける。

②年金に関係する仕事が多い為、雇用を守る為に政府は年金制度を無くせない。

③どのみち支払った年金費用は親類縁者の老人に渡る。


これらを理由に政府は強制徴収し続けるでしょう。
まぁ、なので金融庁は若者に注意喚起するべきではありませんでしたね。


老人に対して、
金融庁「ご子息にもっとお金を渡してください!親類縁者に生活の支援をしてあげてください!」


と、言うべきでした!


そもそも、日本の市場に出回る(円)お金は増えています。
あとはそれをかき回すだけなのです。


ハッキリ言って日本人特有の金を使わない。
というのは、自分で自分の首を絞めているようなものです。
政府も貯蓄ではなくて、投資しろ!というべきでした。


貯蓄を勧めているようでは、日本経済の未来は暗いでしょう。
何かイノベーションが起これば別ですが…。

●令和時代は、1億総ニート時代!?

今更感満載ですが、元号が変わりましたね。
平成→令和になって何が変わってゆくのでしょうか?


自分は社会人として経済面から考えていきたいと思います。


①人口の激減。
日本の人口は現在1億2千万人ほどですが…令和の間に1億人を切る事が想定されております。
ここで一つ、皆さんが勘違いされている事なのですが、人口が減るという事自体はマイナス面ばかりではないですよ。


②AI化の促進。
人口が減ってゆくという事は働き手の数が減る。ということ。
現政権はそれを外国人や高齢者で穴埋めしようとしていますが、1番手っ取り早いのがAI化の促進でしょう。


自動運転の開発に、コンビニ、飲食店の完全無人化。アメリカや中国では真っ先に行われている事なのに日本では全く進んでいると思えません。


無人化すると人の仕事が無くなる!」


と言う方が居ますが、日本人経営者がAI化を始めない理由は、そんな道義的なもんじゃないですよ。
単純に今は、人間が機械より安いからです。


日本は長期的な視点でビジネスが……みたいな事書いてある記事ありますけど、本当ですかね?
投資全然しない(一部の日系企業除く)日本の会社は目先の利益しか考えていないように見えます。


そんな価値観を日本の新しい会社が、ぶち壊してくれると信じてます。
アメリカでいうITの巨人GAFA(GoogleAmazonFacebookApple)のような会社が日本に誕生すれば大革命が起こるでしょう。


労働なんかクソくらえ!一日五時間、週4勤務で十分だ!
そんな世の中に変わっていて欲しいですね。
令和の間に。

母の日には何も買わない!!!?

今週のお題「母の日」

母の日がやってきました!
なんで、8月8日じゃないんでしょうね?…


とまぁ、そんな事はどうでもいいでしょうか。
母の日は皆さんにとって特別でしょうかね。プレゼントあげたり、旅行に一緒に行く人もいるかもしれません。


でもね、母の日は高いプレゼントとか、絶景を見に行くとかじゃなくて一緒に家の近くでランチして、色々話した方がいいんじゃないのかな〜と思います!


感謝を伝えるというよりも、一緒に仲良く話す!みたいな感じですかね。
母親としても高級なプレゼントよりも、子供と一緒に過ごす時間の方が重要だと思いますから。

まだ内定がない?なら、お前は勝ち組だ!!

内定が無い。
巷では、NNT(無い内定)と呼ばれているこの状況。
何も悲観する事はありません。


あとまぁ、ハッキリ言って5月に内定が無い人は普通だと思います。
6月中に内定は欲しいと思いますがね。


でも正直、今年中に内定が取れなくても落ち込まなくて良いです。


皆さんは【人間万事塞翁が馬】という言葉を知っていますか?
読み方は【ジンカンバンジサイオウガウマ】か、
【ニンゲンバンジサイオウガウマ】のどちらかです。


この言葉の意味はある物語から来ています。


昔々、中国のとある地方に高齢の男性が良馬と共に暮らしておりました。
しかし、ある時にその良馬は男性の元を去りどこかへ行ってしまったのです。
そこで周囲の人々はその男性にこう声をかけました。


「お爺さんも不幸だねぇ」


しかし、男性はこう返します。


「いや、これが不幸とは分からんよ」


周囲の人々は首を傾げますが、この男性の言葉の意味は数日後に分かります。
何とその良馬は野生の馬を数匹連れて、男性の元へと帰ってきたのです。当時、馬というのは非常に貴重な存在。
野生の馬を数匹手に入れたと聞いて、周囲の人々は男性にこう声をかけます。


「お爺さんは幸運だねぇ」


しかし、男性は返します。


「いや、これが幸運かは分からんよ」


また周囲の人々は首を傾げますが、数日後に男性の言葉が的中します。
なんと野生の馬に乗った男性の息子が落馬して、足の骨を折る大怪我をしてしまったのです。
それを聞いた周囲の人々はこう声をかけました。


「お爺さんは不幸だねえ」


しかし、男性はこう返します。



「いや、これが不幸とは分からんよ」


そして、また数日後、男性の言葉が的中します。
数週間後に中国国内の群雄同士で戦争が発生し、この男性の地域に住む男衆にも召集の命が降っていたのです。
しかし、男性の息子は足を大ケガしていた事から、戦役を免れ、その後も寿命を全うしました。


この言葉が伝えたいのは、今の結果が、幸運か不幸かは後になってみないと判断できない。と言う事ですね。


まだ内定が無い方は、焦る必要は無いです。
恐らくこのブログに辿り着いている方は、真面目な方だと思いますので、そんな思い込まなくてもいいですよ。


自分もこの言葉を実感しています。公務員に全落ちして小さな会社に入れば良かった。
って後悔してますから。