仕事辞めたい公務員によるブログ

ポンコツが就活、社会事情などを斬っていきます!

昔に比べたらマシ。この妥協が日本をダメにした!


私が働いて一番思うのは、なぜ仕事を辞めないのか?、という事です。
キツイキツイ。ツライツライ。
そう言っていても人は何もしません。ただ、与えられた業務に耐えています。


ここが日本経済の衰退の原因なのではないかと思いますよ。
要するに日本での仕事とは、業務で成果、を出すことにあるのではなく。
業務に耐える、事にあるのです。


アホみたいに思うかもしれませんが、私は働いていてこれを一番感じますよ。
成果は出さずとも耐えれば何とかなる仕事が日本では多すぎです。
本来なら逆なんですけどね。


日本人のよく分からない性質で、昔はキツかったから今はマシだ。
だからこの労働条件に感謝しろ!
そう言っている人が多いんですが、その人たちは、仕事=耐える事だと思っているんですかね?


変えられることは変えていけばいい。
それだけの事なんですが、前例踏襲主義者たちの多い事。
昔と比較する事自体はいいんですが、昔に比べたらマシだから踏ん張れ!、そう言っている人達が日本をおかしくしたと自覚してください!


本来ならその人達は仕事を辞めて、組織に抵抗するべきでした。
今の若者のように会社をすぐに辞めて新たな場所へ転職する。
そうすれば組織は自ずと変わっていきますから。


実際、今は優秀な人材が若手を中心に企業したり、ベンチャーを選んだり、ノウハウを得たらすぐに会社を辞めたり、しています。
優秀な人材が率先して組織を辞めていく時代です。


そうする事で組織は働き方改革を実行せねばならない状況に追い込まれているのです。


昔に比べたらマシ。
そう言っている人は、日本の労働環境を悪化させた。
ひいては日本経済を衰退させた原因の一人であると思ってください!